第28話では、バイクの趣味から貸しガレージを始めた話を書きました。今回は、実際にバイクに乗り始めてからの話です。
25歳で免許を取ったものの、長い間、バイクには乗っていませんでした。最初の一台を手に入れたのは2021年です。
その一台から、今では古いバイクに乗ったり、整備をしたりする時間が楽しみになっています。
最初の一台は、ホンダのスティード400だった
最初に手に入れたバイクは、ホンダのスティード400でした。
父親の知り合いが、年齢を理由にバイクを引退するということで、2万円で譲ってもらいました。
あれこれ候補を比べて選んだというより、そうした縁で私のところに来た一台です。
以前にも書きましたが、当時はコロナで仕事が減り、時間に余裕ができていました。免許だけ持っていた私が、ようやく乗り始めることになりました。
最初は緊張した。でも、風が気持ちよかった
免許を取ってから時間が空いていたので、最初に公道を走った時は緊張しました。
でも、走ってみると風が気持ちよく、すっかりバイクの魅力にはまりました。
免許を取った時には、妻に「年を取ってから乗りたい」と話していました。それから随分時間は経ちましたが、実際に乗るようになりました。
父親は音を楽しみ、叔父も乗るようになった
バイクを手に入れた時、妻から特に何か言われたということはありませんでした。
一方、父親は昔バイクに乗っていて、アメリカンタイプのバイクが好きでした。自分では乗りませんでしたが、たまにエンジンをかけて、その音を楽しんでいました。
叔父も私のバイクに乗り、魅力にはまって、時々乗るようになりました。約50年ぶりのバイクだったそうです。
私が一台譲ってもらったことで、父親や叔父も、それぞれにバイクを楽しむようになりました。
走る時は、一人が好き

私は、みんなでツーリングに行くことはありません。一人で走るのが好きです。
自分のペースで、自分が行きたい場所へ行きたいからです。
誰かと一緒に走る楽しみもあるのでしょうが、私にはこの走り方が合っています。
昔、憧れていたバイクが欲しくなった
乗るようになってから、旧車を扱うバイク屋さんに通うようになりました。
そこで古いバイクを見ているうちに、小学生や中学生の頃に憧れていたバイクが欲しくなりました。
昔は眺めるだけだったバイクも、今なら実際に買える。そうして、次々と購入していきました。
最初はスティード400が一台でしたが、そこからバイクが増えていきました。
よく乗る5台を、順番に楽しんでいる
今、よく乗るバイクは5台あります。どれも古いバイクで、順番に乗っている感じです。
それぞれに個性や癖があります。同じバイクという乗り物でも、一台ずつ違うところが面白いです。
ただ、古いバイクなので、いつ止まるか分からないな、と気になることもあります。新しいバイクに乗るのとは違う、落ち着かないところもあります。
それでも、そうした古いバイクが好きで乗っています。
手がかかるところも、愛おしい
今、一番の楽しみは、乗ることと整備です。
自分と同じくらいの歳のバイクもありますから、優しく、大事に乗っています。

異音がしたり、オイルが漏れたり、手がかかることもあります。でも、そういうところも愛おしいと感じます。
いつかは乗れなくなる日が来るのかもしれません。その日までは、楽しもうと思っています。

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