MENU

第34話|昨年から待っていた、ワサビの苗が290本届いた

10月29日、昨年から探していたワサビの苗が届きました。「真妻」という品種で、全部で290本です。苗を見て思ったのは、やっと始まるな、ということでした。

目次

刺身に使っていたワサビ

祖父が農業をしていたこともあり、私も何か作物を育ててみたいと思っていました。どうせなら、なるべく手がかからず、売る時に値段のつくものがいい。そんなことを考えながら調べていました。

ワサビは、以前から自分でも通販で買っていました。安いものではありませんが、刺身に使うと、やっぱりチューブのワサビよりずっとおいしいんです。葉や茎も食べられるので、自分で育てれば、そちらも楽しめます。

場所はあっても、苗がない

近くに、湧き水が流れている土地があります。ここならワサビを育てられるんじゃないかと思い、地主さんを探して、土地を売ってもらえないか相談に行きました。

話を聞くと、そこでは以前、実際にワサビを育てていたそうです。水質も調べたことがあるそうで、水に栄養分が多く、ワサビの育ちが早かったと聞きました。

栽培していた方が体調を崩されてからは、土地はそのままになっていました。譲っていただければと思いましたが、売ってもらうことはできませんでした。

そこで、その近くで別の土地を探し、ワサビを植える場所を少し整地しました。昨年の春には栽培を始めるつもりでしたが、肝心の苗を売ってくれるところが、なかなか見つかりませんでした。

大雨で予定地に土砂が流れ込んだ

その年の8月、災害級の大雨が降りました。山から土砂が流れてきたのは、ワサビを植えるつもりで整地していた場所でした。

苗が手に入らず困っていましたが、もし予定どおり春に始めていたら、そこにはもうワサビが植わっていたはずです。この時ばかりは、まだ植えていなくてよかったと思いました。

農業をしている友人が探してくれた

それからは、栽培する場所を探しながら、苗も引き続き探しました。力を貸してくれたのが、私の考えに賛同してくれた、若い友人です。農業のプロで、そのつながりを通じて苗を扱う専門業者を探してくれました。

今年の8月になって、ようやく10月末ごろの出荷分なら購入できると分かりました。それが、今回届いた真妻の苗です。

最初の冬は、友人のハウスで

今、苗を管理してくれているのは、その友人です。春までは友人のハウスで冬を越す予定で、苗の管理は任せています。その間に、春に向けて屋外で水耕栽培を始める準備を進めていくつもりです。

まずは、この290本を育ててみることです。うまく育てられたら少しずつ増やして、いずれは販売もしてみたい。暑さや寒さの影響を受けにくい育て方も、その先で考えていきたいと思っています。

自分で釣った魚に、自分で育てたワサビ

販売のことも考えていますが、最初にやってみたいことは、自分で食べることです。

自分で釣ってきた魚を、自分でさばいて刺身にする。そこに、自分で育てたワサビをつけて食べたいんです。

今はまだ、ようやく苗が届いたところです。そんな刺身を食べられる日を楽しみにしています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次